Tom2022

アオハライドのTom2022のレビュー・感想・評価

アオハライド(2014年製作の映画)
3.0
このタイトルどんな意味があるんでしょうか。ジャケットもかっこいい感じだし、ワクワクしながら見てみました😄。  

中一の双葉(本田翼)と洸(東出昌大)は、洸の突然の転校により離ればなれになります。しかしながら、その後、洸は、双葉の通う高校に転校してきます。ところが、洸は、以前とは全く違う性格になっていました。洸に恋をする双葉は、洸の笑顔を取り戻すように頑張ります。

アオハライドの意味が分かりました。青春をアオハルって言いますが、アオハルにライドしている状態なので、短く言って、アオハライドになるようです🤔。なるほどねー。

この映画を見ていて思ったのが、高校の校内の雰囲気が良く出ていて、その中で人間関係の描写が上手いなあと思いました。

「お互いに、目が合うと、目をそらせて、そして、また、目を合わせる」だなんて、まさしく青春ですね。昔を思い出すようで、ちょっとキュンとする感じで良かったです☺️。

女友達の3人のクラスメイトの関係がいいですね。特に修子(新川優愛)がいいですね。仲間をサポートするような頼もしい言動をしています。

双葉は、すごく偉いと思います。よくあの煮え切らない洸に、直接、告白しました。とにかく偉いと思います。ダメだと思っていても、伝えるその姿勢が素晴らしいですね😄。

ちなみに、洸の煮え切らない態度が続くので、ちょっと疲れる感じがありました。シンプルな話が好きな私には、ちょっと長かったかな。でも、それを十分に跳ね返す双葉の性格が良かったです😄。

教会での手帳のシーンにはやられましたね。親となると、親の気持ちや愛情が伝わるシーンにはやっぱり弱いですね。思惑涙が出て出てしまいました😭。

さて、最近、長崎が舞台の映画が多く見るような気がします。いいところですよね。行ってみたくなります😄。
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