嘗て少年時代にサルサダンスに情熱を捧げ、その後挫折してすっかりダンスから遠ざかっていたメタボサラリーマンが、サルサ好きの素敵な女性上司と巡り合い、彼女のハートを射止める為、再びサルサの道に足を踏み出すが……というコメディ。
筋書きは何という事のないものだったけれど、ニック・フロストやクリス・オダウド等コメディの上手い役者が揃っていたお蔭で、しっかり楽しめた。全編に亘ってエロキモい素敵な(素敵か？)クリス・オダウドが見られて満足。
ニック・フロストのダンスはまぁそれなりだったが、女性陣のキレのある情熱的なサルサは素晴らしかった。
ストーリーは明るく、テンポも良い。気軽に楽しめる映画を観たい時にはもってこいの作品だと思う。
