黒沢清「ニンゲン合格」の元ネタということで観たけど、思ってた以上にそのままだった。
他にも「ドッペルゲンガー」のあのシーンはこれか、とか色々発見出来ました。
悪い意味で漫画臭い映画ではあるけど、…
このレビューはネタバレを含みます
2人組によって砂漠に放り出された男が、窮地に陥るものの水源を発見して大成功を収め、やがて来る復讐相手への怒りを募らせて行くという話。
「ワイルド・バンチ」等のサム・ペキンパー監督が贈る異色の西部劇…
いきなりだけども、今朝冷蔵庫が壊れた。お陰で1日駆けずり回る羽目に。
やるせない気持ちをはらしたいと、ペキンパーを見てみたら、これがいつもの西部劇ではなく、銃撃戦なんかほとんどない、ドラマティックな…
ヒューマニズムだ。ペキンパーは、人間の優しさを信じてるんだ。
「ペキンパーらしさ」というのは、例えば細かく割られたカット数による「動」的な要素にある。この「動」的な要素によって暴力やセックスの荒々…
ワイルドバンチを編集しながらこの映画を撮ったというエピソードが面白いです。ワイルドバンチと同じく、終わり行く西部というものを撮りながらも全く別物であり、サム・ペキンパーという暴力映画を撮り続けた監督…
>>続きを読む 西部劇なのにド派手な発砲シーンもなく、ガンマンもいない。これは本当に西部劇...?という具合に平和
冒頭の、水を求めて主人公が砂漠を歩き回るシーンはよかった。スクリーンが4つに割れてそれぞれに必…
これ、ペキンパーなの??
主役のケーブル・ホーグことジェイソン・ロバーズ。ウエスタンでシャイアンを演じてたおっちゃんです。この映画では、ガンマンでも保安官でもない。ほんと〜に心優しい、おっちゃんです…