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ミッシング・ポイントのnekonomachiのレビュー・感想・評価

ミッシング・ポイント(2012年製作の映画)
4.5
アメリカが中東を攻撃するのは正義で、報復するとテロリストと言われるけど、それは一方的な見方かもしれません。

主人公は真面目にアメリカで働いているのに、見た目だけで留置場に入れられたり、恋人からも人種をネタにされ、すこしづつ心が折れていきます。

それでもテロリストの考え方に全面的に賛同もしない。なぜ2つに分けるのかと葛藤し、友を失っても報復を望まない。

この映画がアメリカとイギリスの制作ということは、偏見に対して違和感を持つ人もいる、というところに希望を感じました。
ぜひ多くの人に見て欲しい映画です。
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