Nao

ミッシング・ポイントのNaoのレビュー・感想・評価

ミッシング・ポイント(2012年製作の映画)
3.8
主人公めっちゃイケメン。

パキスタン人の青年が最初に言う、
私は見かけと違いアメリカが好きだ
というセリフが重い。

アメリカ人の大半は、おそらくパキスタン人のことを何も知らない。(私もだけど。)
どういう文化、宗教、思想の下で育ち、どんな教育を受けてきたのか、全くわからない中、その知らない国の人がテロを起こしたら、たとえ一部のひとだけだとしても、同一視してパキスタン人、もっと言うとアラブ人という大きなくくりで、怒りや恐怖を感じてしまうのはしょうがないとも思う。

この映画の主人公のチャンゲスのような人もたくさんいるはず。
みるべき意味があった映画。
Nao

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