ウガチャンムービーログ

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ミッシング・ポイント(2012年製作の映画)
3.8
米国で一流ビジネスマンとして活躍していた在米パキスタン人が、9.11アメリカ同時多発テロを境に運命が大きく変わっていく。
米国の正義の正当性が問われる骨太の社会派ドラマである。
テロ後、米国で理不尽な対応を受けた場面がリアルに描かれる。
パキスタンで大学教授となった主人公は、あくまで冷静に米国、パキスタン、テロリストの立場を客観的に分析し判断し、民衆・学生達を適正に導いていく。
主人公の大人の対応は称賛に値する。