mau

サンシャイン 歌声が響く街のmauのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

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さらっと観れるミュージカル映画。
音楽の雰囲気もイギリスっぽいというか北欧っぽいような気がした。3カップルの恋模様を音楽を交えながら展開される。
パパママは過去の過ちも受け入れる事にして、他の女の子供が家族に入るのは嫌!と言っていたママがその嫌がっていた女の子供をお迎え役に連れてきた所は相当旦那さんのことがすきなんだろうなあと可愛く感じた。
娘とその恋人は結局恋人が可哀想な別れ方してたけど、最後の曲の時に「あなたのいる家に帰りたい」って歌っててちょっとモヤっとした。いやいやいや、プロポーズ断ったのは貴方ですよね?もっと広い世界が見たいの、それにあなたとはいい友だちって言ったのは貴方だよ?本当娘の恋人可哀相…いい女見つけて欲しい。彼には幸せになってほしい。
息子と恋人は急展開でしたね。急に「故郷に帰るなら一緒に帰ってくれる?」はいはい出ましたわ。女の「私のことどれくらい好き?」系の質問出ましたわ。息子は父親が倒れて今一番家族でいたい時期だと思うし、看護師の恋人はそれ知ってるのに何故?何故その質問すんの?プロポーズも受けてないのにそんなクソみたいな質問するの恋人を手放したくない、と打開策を出す息子は本当にいい子だ。
「君が故郷に帰る時はついていくよ。構うもんか…本当は構うけど、でもいいよ」って感じの台詞が本当にいい人だなって思いましたね。
個人的に好きなシーンは軍を離れて故郷に帰ってきた時の二人の「アハッ♫アハッ♫」って歌うシーンです。
こんだけ言っておいてあれですが、内容はめちゃくちゃ軽いです。さらっと受け流す感じで観た方がいい映画だな。すっごい重い映画の次に観て精神の均衡をゼロに戻せるような映画です。多分。
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