どもです。
冬晴れ、すっきり気持ちいい朝。
はい、「誰よりも狙われた男」です。
すっきり気持ちいい朝にまったくもってすっきりしない映画。
なかなかの衝撃エンディングでした。
切なく哀しい映画。
ドイツを舞台としたドイツの諜報組織とアメリカCIAとチェチェン出身イスラム教徒と1人のかわいい弁護士の映画。
あとウィレム・デフォー。
アクションなんてほぼ有りません。リアルで地味なでもちょー渋いスパイ活動を「フィリップ・シーモア・ホフマン」がこれまたかなり渋く演じてます。
(リアルなスパイを、知らないけど、リアルっぽい(~_~;))
何度も言ってますがスパイ映画大好きです。
「裏切りのサーカス」より断然こっちのほうが好き。
とにかくラストは衝撃的な終わらせ方です。終始、何を伝えたい映画なのか?どこへ収束するのか?わからないまま淡々と進んで行きますが、最後に判明します。
私は嫌いではない終わり方。でもすっきりするか?といえばまったくもってすっきりしない。でも、こんな終わり方もありかな。
とかく面白くなさそーな感じで淡々と進んで行きますが、フィリップ・シーモア・ホフマンの演技と演出の雰囲気で引き込まれます。
すぐに忘れちゃうだろーけど、いっとき刺さる映画。
「フィリップ・シーモア・ホフマン」、亡くなっているなんて、本当に残念。。合掌。