障害の有無に関わらず、子どもには自然溢れる環境が最適だ。
誰もが出来ることではないが、両親は素晴らしい決断をしたと思う。
森とお話をするアルフェの感性をそのままにしておきたい。
映像で見ている分には微笑ましいけど、実際育てる方の苦労は計り知れない。
一つ気になるのは、この夫婦にはもう一人息子がいる。
手のかかる妹を撮り続ける父親を、どう見ているのだろう。
もちろんこれはアルフェがメインの物語なので、息子との時間を映像にしていないだけで蔑ろにしている訳ではないとは思うけど、母親や兄との関係性をもう少し見たかった。
あくまでも父親から見た娘、という視点なんだろう。