真っ黒こげ太郎

バッド・バイオロジー 狂ったヤツラどもの真っ黒こげ太郎のレビュー・感想・評価

4.0
※今作はかなりお下品な文章のオンパレードれす。w
良識のある人は回れ右でお願いします。w


久々の休日に久々にチョイスした映画がこれか…w
もうちょい休日を有効活用しようぜ!?



7つのクリ○トリスと尋常ならざる性欲を併せ持つ女、ジェニファー。
彼女は男と関係を持った後、その男を衝動的にぶっ殺し、2時間で生まれる怪物赤ちゃんを捨てちゃうクレイジー女だった!!!

一方、自我を持つ巨大なペ○ニスを持っているイケメン男、バッツ。
彼はへそのをと間違ってペニ○スちょん切られ、大量のステロイドを直接注射することにより、自我を持つペ○ニスを獲ていたのだ。
彼のペ○ニスは場所を問わず暴れ、挙句身体から独立して女を襲っちゃうヤバチンでもあったのだ!!!w

異常な性器を持った2人。2人は巡り合い、性とエロのハルマゲドンが始まるのだった。
なんじゃこりゃ!?w



異常な性器を持つ男女が出会い、ハチャメチャな事件が巻き起こるおバカエロ・コメディ。
バスケット・ケースのフランク・ヘネンロッター監督が16年ぶりに手掛けた超絶アフォアフォ映画。w

何となく宅配レンタルの欄に入っていてそのままレンタルしちゃった本作だが…。
休日に何見てんだ俺!?wwwwまぁ俺自身純真なラブコメよりこういうアホアホお下品作品に惹かれてしまうのかもしれんが…。w


そんなこんなで見たが、いやぁ、ひっでぇ!!!!!
(この映画は)狂ってますよ。ほぉんとに(制作陣は)頭おかしいですよ。
すっごいバカなエイガだなぁ!!!

話は異常な性器を持つ男女のそれぞれの事情が描かれ、最終的に出会ってトンデモね―ことになるというまぁベタな話だ。
しかし、今作はチンとマンがあちこちに出張るお下劣ファンタジーだ!!
上記した女の設定からして狂ってるが、その上にヒロインのアソコを前代未聞のカメラアングルで描いたり、とんでもなく卑猥な撮影会が展開されたり、男のペニスがヤク中で狂暴化した挙句身体から離れ、町の女を襲ったりと最初から最後まで狂ったマジ☆キチ展開のオンパレード。
血濡れな異形の赤ちゃんを放置するグロ映像もあるが、それ以上にナニやアソコをフィーチャリングした変態エロ映像の嵐。w

そんなバカ一直線な映画だが、性的な悩みを持つ男女の苦悩や性に対する欲求を真面目に描いてたりと、ただのバカ映画に留まらない設定は中々悪くない。
中盤、男性がナニに人生を狂わされ絶望を叫ぶシーンが何か好き。w

クライマックスは… まぁ「私の身体にエデンの園とハルマゲドンが渦巻いてる!」というヒロインの台詞でお察しください。
ナニを奪い合う男女という絵柄も凄いが、ナニに心臓マッサージという発想も狂ってる!!!
オチもヒデェ!!!!wwwww
エンディングロールもヒデェ!!!


とまぁそんな感じでかなーりイカレ散った本作ではあるが、以外にも内容が真面目だからかもうちょっとハジケた展開が欲しかった所。
クライマックスの展開は壮絶バカだが、そこに至るまでは真面目なドラマ運びなので、つまらなくはないがハジケ感が足りないのは残念だった。


まぁ、とは言え、余りにも狂った展開の連続は素晴らしいので、「我こそは!」というアフォアフォ映画の好事家には是非とも見ていただきたい。w
万人にはオススメで出来んが、こういうのを笑って見れる人は是非!w