たこす丼

ベイブルース 25歳と364日のたこす丼のレビュー・感想・評価

ベイブルース 25歳と364日(2014年製作の映画)
2.0
主演二人の演技が良かった。ただ、問題点が山積。亡くなった相方・河本の相方・高山(芸人!)が監督やるということで、笑かしたいのか、それとも泣かしたいのか、狙いがぼやけた印象(「笑いあり涙あり」を目指したかもしれないけど‥)。笑わせたいのかな?という場面でも笑う程の面白さも無く。又、泣かせたいんだろうなという場面で必ず掛かる、日本の大衆映画お決まりのピアノやギターの「切ない」BGMは赤面モノ。内容としては、亡くなった相方の物語というよりは監督自らがメインの様。それでも、当の高山への共感がし辛いとなれば2時間が長く感じられた。冗長かも。取材不足というか、自己完結してる感じ。自己満足。特に、ラストの高山が自らの子供にかける言葉が酷い。極めつけ。主演の演技力で+0.4。
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