りょーこ

奇妙な女のりょーこのレビュー・感想・評価

奇妙な女(1946年製作の映画)
3.5
大人になったら美人で最高の女になるわ

初エドガー・G・ウルマー監督作品。
何もかもを操り手に入れたいとする美女をモノクロで。

これがマジな美女だから、もう何も言えないw
でもこれはサイコパスとも言えるぞ(´Д`)

あかねちゃんセレクト良品☆



1824年バンゴー。

アル中の父親と暮らすジェニーは、大人になったら贅沢に暮らすの!と上昇志向が激強。

で、超絶美女に成長したジェニーは、金持ち探して街をウロウロ。
そして見た目よりカネを取り、街一番の金持ち親父ポスターと結婚した。

しかし、その息子を誘惑したり、親友の婚約者を誘惑したり、とにかく気になったモノは何でも手に入れたい衝動のまま行動したジェニーは……



臆病者は この家には入れません

なんて怖い顔するのさww

細い眉毛がチラリと上がる様が素敵だけれどヤバ怖でした!

街人も、操られてると分かりつつも、美貌とカネで絆される。

がしかし、きちんとしっぺ返しがきて、ラストはなんかもう大変なことに!
プレミンジャーの『天使の顔』みたいだった!!

周囲を不幸にしかしない悪女♪
ウルマー凄いな!
他作品も楽しみ~
りょーこ

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