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花と蛇3のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

花と蛇3(2010年製作の映画)
3.0
イタリア帰りの新進チェリストにして才気溢れる美貌の持ち主である静子(小向美奈子)は関西財閥の会長・海東義一郎と結婚。公私共に幸せな生活を送っていた。
だがそんな平穏な人生に、遠山グループの総裁・遠山隆義(本宮泰風)の魔の手が忍び寄る。
己の欲望の為には卑劣な手段も厭わない野心家の遠山は、静子を我が物にしようと画策。静子の夫を破産に追い込み、借金の抵当として静子を自らの妻にする。
遠山の正式な妻として屋敷に迎え入れられた静子は、執事の伊沢(火野正平)、お花やお茶等の作法を仕込む折原(水谷ケイ)、メイドの美沙江(琴乃)ほかと生活を始める。
しかしこれは静子を貶める罠の始まりに過ぎなかった。これから静子の調教を目的とした、歪な共同生活が始まるのだった。 
石井隆監督×杉本彩主演の2作に続いて、成田佑介監督の第3作。
今回は、小向美奈子を調教することに特化したSM映画なので、前作のような静子と夫の夫婦関係や静子が徐々に調教の中で淫らさに目覚めていく過程が描かれていないのが物足りないけど、小向美奈子のSMプロモーションビデオとしては楽しめるSM官能映画。
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