Satouko

メイズ・ランナーのSatoukoのレビュー・感想・評価

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)
3.3
ブレイバーになるかカワードになるか。始まり方が個人的に1番印象的。早送りしちゃったかなって巻き戻しそうになった。
結末はこうなるだろうとなんとなく想像できても、あの奇妙な壁に展開に世界観に入り込んだ。グリーバーに残念さを感じたけど、やっぱり心臓バクバク系にはもってこいのキャラなんだろうな。これは1話ずつではなく一気に観れるっていう点で海外ドラマじゃなくてよかった。
ディラン君めっちゃ爽やか。ウィル君はお?って思ったのにあー笑。皮肉に感じたのがミンホの何十年をかけた成果は映画化されないってこと。トーマス君はイメージを崩さないキャラだった。
こういうストーリーを生み出せる人ってすごいとじわじわ。と同時に時代に沿ってまた似たようなサバイバル映画が作られるんだろうなとも思った。現実じゃなくて良かったって思わせてくれるのがこういう映画の1番のいいところかな笑。トーマスのような好奇心と行動力には羨ましいの一言。
全体的な暗さといいチャックといい、ハンガーゲームの次というようなイメージにちょっと冷めたような目でも観てしまったけど面白かった。期待度が上がったような次回作、ちょっと気になる。
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