目が覚めると記憶も無く知らない場所にいるという良くあるパターンですが、本作は少し違います。それは場所が広くて他作品と比べると断然解放感があります。しかも同じ境遇の仲間が多い。
主人公の青年は同世代の青年達と巨大な壁に囲まれた緑がある環境で暮らすことになりますが、壁の向こうには巨大迷路があるという謎構造。
さらに迷路の中には謎の凶暴生物?やら機械仕掛けの罠があるという少しワクワクする展開です。
しかし、結局は何故に迷路をクリアしなくてはならないのか?黒幕の組織の正体は?等の答えは続篇に持ち越しのようです。
ただし、続篇を見ても解決しない雰囲気満載ですが、何も考えずにワクワク感を満喫するには良い映画だと思います。