よみこ

メイズ・ランナーのよみこのネタバレレビュー・内容・結末

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

突然始まる閉じ込められた世界に送り込まれた主人公
そこにはすでに自分と同じように送り込まれた若者たちが暮らしていて
中央に位置する自分たちを囲む巨大な迷路
そして、その謎を解き明かし脱出を試みようとする「ランナー」と言われる人たち
設定が結構好き
わかりやすく、そして謎めいている
そしてランナーという存在

ただ「走る」に特化してるだけではなく「知性」を持ち合わせないと生き残ることは出来ない

メイズの中には謎の生物
そして謎のギミック
そこを乗り越えながらメイズの謎を解いていく
動く壁や、毎回閉まる壁に対して、間一髪のところですり抜けていくメンバー
手に汗握るシーンが多い

キャラクターがよい
モブ若者たちかと思いきや、メイズのメンバーたちもとても魅力的
一番最初に送り込まれたリーダー
ちょっと反発してくるジャイアン的な存在
ランナーの星 ミンホ
トーマスを慕ってくるもじゃもじゃ頭の少年
彼らがキャラクター性がとてもいい

あまり深く考えず楽しめる作品
正直普通レベルではあるけど、おもしろかったと思う


メイズの裏にいる隠された謎より今作は目の前に広がる広大なメイズ攻略をいかにするのかがとても魅力なところでした

(いや、隠された謎のほうが大事なのはわかる)

雰囲気でいうと、
ハンガーゲームみたいな感じあるよね
好きです
よみこ

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