メイプルわっふるG

メイズ・ランナーのメイプルわっふるGのレビュー・感想・評価

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)
3.4
記憶を失い放り込まれたところは、高い壁に囲まれた野外監獄のような居住地。壁の向こうは巨大な日替わり迷路。夜は化物グリーバーが徘徊して近寄れない。
自然環境でサバイバルするコミュニティを良しとせず、新入り主人公は迷路脱出を試みる。

サソリ蜘蛛モドキが好き。目無しクリーチャーな身体にヴェノム牙。メカな手足と尻尾。そしてデカイ。あの構造なら、人を引き千切ったり枝扉を吹っ飛ばしたりなど容易に出来そうだ。切り立った狭い通路ならば尾を振り回すだけで勝てるのに。人間サイドが引っ込み思案だったせいか、狩りの経験値が少なかった模様。

原作読んでいないこともあり謎だらけ。疑問や矛盾がいっぱいあるものの、次作以降で種明かしされるのだろうと期待。組織の存在や自分たちの立場を知ったとはいえ、そう思い込ませてからのドンデン返しってのがよくあるパターンだけども、今作ではどうなることか。ラストで『REC』や『バイオハザード』のように連行される〆方は好き。


鑑賞 2020.08.10 ひかりTV