結婚25年の主婦リンダは突然夫が心臓発作で意識不明に。そんな折、夫には隠し子がいることが発覚し、その息子を連れ戻しに行くロードムービー。
息子レイモンドはワルで、敬虔なクリスチャンのまじめリンダとの旅はいろんな事件が起こる。初めてのお酒ではじけるリンダ、レイモンドの悪巧み、と何となく予想がつきそうな展開ではあるがほのぼのというわけでもなく、笑える部分もあるのだが完全なコメディーというわけでもない。終わってみれば全然違う方向に行っていた。最後にリンダはほんとうの自分に出会えたのだろうか。
冒頭のシーン(意味は途中で明かされる)が良かった。