ジャケが怖すぎるんですがそれは…(無論、こんなシーンはない。w)
とある芸術家志望の男が持っていた一体の美しいダッチドール。
ある日、ひょんなことからとある運送会社の男と芸術家志望の男がもみ合いになり、芸術家志望の男は死んでしまう。
その後、ダッチドールは様々な人々に渡っていくことになるが、彼らは皆血みどろな地獄に堕ちてゆくのだった…。
とあるダッチドールを巡り、人々が不幸になってゆく様を描いたホラー。
半額レンタルの日に借りたとは言え、こんなタイトルでアルバトロス配給。
正直アレな出来にしか見えないが、「尺短いし暇つぶしになればいいかな」的感覚で観た。
正直内容や展開は淡々としてて、そこまでエログロというわけではない。
ダッチドールの出生の秘密もすぐ分かるのに引っ張りすぎてる。(ってか、タイトルでネタバレしてる。)
しかし、不思議な事にダッチドールと人々のドラマが意外にもしっかりしてるからか、1時間20分、そこまで苦痛を感じずそれなりに観れたのだ。
ダッチドールが最終的に巡る末路もちょっと面白かった。
今回は評価はそれなりに落ち着いたが、全体的に地味だし、そこまで驚きの展開があるわけでもないので、おススメは正直できない。
正直人によっては駄作認定されてもしょうがないと思うので、よく考えてから観た方がいいと思う。
異常性や嗜好性も強いので。