catman

サイレンサー第2弾/殺人部隊のcatmanのレビュー・感想・評価

2.5
1966年公開。シリーズ第2作。これは正直つまんない。前作とどう違うんだよwってセルフツッコミもあるけど、簡単に言うと自分のツボから微妙にズレてる。監督のテイストが合わない。テンポが間延びしていて音楽センスに欠ける。せっかくのラロ・シフリンの劇伴を活かし切れてない。ヒロインのアン=マーグレット(大好き)の魅力も活かし切れてない。白目剥いて痙攣している様なゴーゴーダンスは怖いんだよなあ。そしてやっぱり自分は主演のディーン・マーチンが苦手だ。この手のキャラクターに欠かせないキレとスマートさが感じられないんだから困る。ジャケットにタートルネックのファッションセンスもダサい。あと今回の秘密兵器、時間差発射銃は全くイミフ。よくこんなアイディアが通ったもんだ。秀逸だった前作のリバース銃とは対照的。ホバークラフトは、当時としては見どころだったんだろうなあ。シリーズ全4作の中で本作を一番に推す声もあるみたいで、人の好みってホントに様々ですね!
catman

catman