サイレンサー第2弾／殺人部隊のmz5150のレビュー・感想・評価

アマプラ、マットヘルム死す!エージェント天ぷらも死すwサイレンサー第2弾は冒頭から驚愕の展開!などなくいつも通りのイチャイチャしてる内に流されるままにストーリーは進んでいく。今回若干イチャイチャ度が少し少なく感じた。変わりにヒロインのスージーとのヤリトリが増えてる。相も変わらずぬるま湯のような緊張感の欠片もない悪の組織ビッグOとの攻防が描かれ、間抜けな悪の組織に何故かヘルムの肩を持つ女幹部に頭に金属張り付けた殺し屋とトンマな構成員と御都合主義と失笑の連続だがこれがこの作品の良さでありオースティンパワーズへの影響が伺える。またフランスロケに大規模スタントと予算は増額されており前作がヒットしたのかも?

今になって見る必要などない作品だが、何故か前作はエルマーバーンスタインに本作はラロシフリンとライブシーンはボイス&ハートと音楽は超一流である。ディーンマーチンのジャズボーカルも小粋で今回もシナトラをネタにしている。また女性達のファッションと総天然色カラーのドギツイ色彩感覚も見所、フェミは激怒しそうなもう作れない男の夢が詰まっている。