このレビューはネタバレを含みます
ゆっくり振り切る
ロバートレッドフォード主演
バリーレヴィンソン監督。
野球物なのだが
伝記もの?
勝負もの?
いずれにも当てはまらず。
ファンタジー野球物というべき物語。
ロイホッブスという実在の野球界にいた人物を描くのだが、
バリーレヴィンソンの語り口はあくまで
ロバートレッドフォードの主人公を
ゆっくり
ファンタジカルに描いていく。
描き方のゆったり感
ゆっくり感が見所。
脇のグレンクローズ
ロバートデュヴァルも必見。
野球好きな方
ロバートレッドフォードファンの方はぜひ!
勝負的娯楽性はあまりありません。
2009年2月18日レビュー
追記
バリーレビンソンのこれまた油乗り切ってる時の作品。
「明日に向かって撃て」からレッドフォードをビデオでさぐってた頃出会う。FOXビデオ、確か低価格ビデオでも本作発売されてましたね。
とにかく
ある意味反則なスロー映画です。
ヒューハドソンの「炎のランナー」とある種同種映画。走りをきれいにスロー映画。
本作はレッドフォードの振り切る姿をひたすら引き延ばすかのような映画。
ですが、配役の素晴らしさと雰囲気、野球ともにみたことない野球映画です。
レビューにも書いてましたが、
勝ち負け争いじゃんけんぽん映画じゃありません。
あくまで
レッドフォードを美しく撮る映画なんかもしれません。
ちなみに大好きな映画です。
これビデオ屋でDVDないんだよなあ。