杏

ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛の杏のネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

アバラムとかいう悪魔が、カルト宗教に呼び出されたっきり、マッチングされた女の子につきまとう話(POVはやめたらしい)
ルシファーやベルゼブブなどの大御所には知名度も序列も到底及ばない悪魔が呼び出されてみた結果がこれだぁ(悪魔には詳しくないよ)

1で取り上げられた悪魔の子はどうなったのか?燃えちゃったのかな。
ともかく、取り憑かれて妊娠・出産までさせられた被害者の少女は生き残ったのに、しつこくストーカーされるはめに。見た目がいかにも幸薄いガリ細少女なので見えざる悪魔に寵愛を受ける身であっても微妙なエロスにとどまっているところが良かった。
生まれた時からの運命だなどと世迷い言をほざくマイナー悪魔さんには興ざめだが、
他宗教(他宗派?)の霊媒師が出てくるなど面白いところもあったな。
宗教家が自分の崇める神とは別の神や悪魔と対峙する悪魔祓いを見たいな〜と常々思っているが、そういうのはタブーなのか?中々ない。

USJで昼のショーとして日本でもスポットライトを浴びたニューオリンズのカーニバル「マルディグラ」のシーンは、USJでビーズを奪い合う女子高生たちを思い出してほっこりした。
杏