ダスティンホフマンが上手すぎて話が進めば進むほどしんどくなったなー
見栄を張って理想を並べて過去を懐かしんで現在起きてることには向き合えない。
状況を立ち直すこともできずに破滅に向かう。でもそこが…
内容は相当な哀れ人生物語なのに造りは相当実験的な映画だった。木下恵介版『楢山節考』みたいな完全スタジオ内培養の人間模様。どちらも伝統舞台劇のメソッドを映画に活用してるもよう。どちらもアナログ創造力の…
>>続きを読む1985年 「ブリキの太鼓」のフォルカー・シュレンドルフ監督
老け役のホフマンが何とも鬱陶しい老境のセールスマンを熱演。
喋りまくるが人の話を全く聞かない。
愛嬌と口が武器の旅回りのセールスマンと…
ずっとみたかったフォルカー・シュレンドルフ監督版、TVドラマで日本未公開だったものです。U-NEXTにアップされているのを知り、視聴しました。
もともとはアーサー・ミラーの原作戯曲の舞台劇。これを…
シュレンドルフ監督なので鑑賞しました。さすがの特徴ある演出と映像は期待通りの味わいでした。
あとはストーリーやテーマが響くかというところでは、響く人には直球で届きそうと思いました。
家族の物語で…
退職年齢なのに家のローンのために仕事を続け、それでもセールスの仕事は上手くいかず、30を過ぎた2人の息子も一人前になれず人生の終盤に一体何がいけなかったんだ…と戸惑う男。
原作が戯曲なので登場人物…
アーサー・ミラーの同名戯曲は、映画や舞台で数多く演じられて来ている。
本作は戯曲内容をほぼ忠実に再現しているようで、ダスティン・ホフマンが初の老け役をして主演を務めたTVドラマ版の映画化❗️
セッ…
死んだほうがましだ
ダイヤモンドという見つけられぬ象徴、何者にもなれないで人の上には立てないまま凡人として終わっていく現実。それは叶わなかったアメリカン・ドリームたちの成れの果て。何も専門的なこと…