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セールスマンの死のshinefilmのレビュー・感想・評価

セールスマンの死(1985年製作の映画)
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風間杜夫さんがウィリーを演じる舞台の再演を観に行ってきたので、見比べたくてダスティン・ホフマン版を。とても面白い。特にビフを演じる若きジョン・マルコヴィッチが素晴らしく良かった。ツルツル頭の個性派俳優って認識しかなかったから、嬉しい発見。この近い時期になんとガラスの動物園の映画版でトムも演じてるというので、これは観てみたいから探す。ハッピー役の俳優も良かった。ハッピーの持つ不幸さが浮かび上がっていたというか、割りと悲しい役どころだったんだなあと気付いた。ホフマンウィリー、クビを宣告される所とビフとの最後のシーンが胸に迫った。アーサーミラー凄えや。古びる事のなき名作。
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