ずっとみたかったフォルカー・シュレンドルフ監督版、TVドラマで日本未公開だったものです。U-NEXTにアップされているのを知り、視聴しました。
もともとはアーサー・ミラーの原作戯曲の舞台劇。これをスタジオのセットを中心に忠実に再現したようで、タイトルで想像がつくように年老いた63歳のセールスマンが昔の良かった時代を懐かしみ、自立できない二人の息子を嘆き、仕事まで失う悲しいストーリー。
主演のダスティン・ホフマンは40歳代で年相応に見える熱演ぶりで、強く印象に残りました。舞台でも同じ役を演じたそうです。ジョン・マルコヴィッチも息子役で出てます。