anguish

機動戦士ガンダムUC/episode2 赤い彗星のanguishのレビュー・感想・評価

3.0
3rd viewing

謎の「ラプラスの箱」を廻る争い…

初陣。
ユニコーンガンダムでバナージは初めての戦闘でクシャトリアを退ける。そしてオードリーとバナージ達は連邦に保護される。
…独立国家の忘れ形見の存在。赤い彗星の再来と謳われるフル・フロンタルの襲撃に見舞われる…

「光がなければ人は生きていけない。でも、宇宙に棄てられた人々は、やがて、神に代わる光を見出した。ジオンという名の新しい光を。彼らにはそれが必要だった。絶望に抗い、残酷で不自由な世界で生き続けるために、この世界には改善の余地があると思わせてくれる何かが」

フル・フロンタルはシャアなのかではないのかとよく分からない世界。物語的に神秘めいた人物が必要なのはなんとなく理解出来るが、認めたくないという思いも個人的にはある。私はあまり1stを意識しないで見た。今の技術での作画、音楽を主に楽しんだ。魅力的なキャラクターがいる。

1stを見ていた子供が大人になって俺ならばと作り、話に箔と興味を持たせるためにミステリアスな仮面のカリスマたるキャラクターを登場させた物語に感じた。
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