ドラフト・デイのエインジのネタバレレビュー・内容・結末

・「ドラフト当日のGM」というテーマの時点でもう最高

・各チーム・選手の思惑が交錯し、いくつもの指名権や選手たちが目まぐるしく動く様がとにかく面白い。NBAのTDLやトレード当日にWojやShamsに張り付いている人たちには堪らないはず。

・フィクション特有のご都合展開だと分かっていても、サニーのドラフト戦略には唸らされた。1998年NBAドラフトでのマブスのように全てのピースがハマって最高の結果に繋がって行くのは鳥肌モノ。

・GMのサニーを中心とした人間ドラマがメインだが、一方でキャラハンやマックら選手たちに焦点が当たらないのが残念だった。彼らの評価や人物像がより詳しく語られれば、実際のドラフトにより近く楽しめるのではないかと感じた。