(量子的超ミクロな現象を除いて)時空を超えられるのはフィクションの中だけです。なので、せっかくのフィクションである映画の中では、何が起きても文句は言いっこなしョ。
未来から過去へタイムトラベルする話はよくあります。過去の何かの出来事を修正するためです。
ところが、タイトルにもなっている主役のジェニーという人は逆です。過去から未来に向かってトラベルして来ます。
しかも、トラベルするたびに、顕著に成長しています。早く大人になりたいわけです。
そういうところは不思議な感じです。でも恋愛ファンタジーはそれほどおもしろくはありませんでした。
それより画廊の共同経営者のご婦人がナイスです。名ばかりのもう一人の共同経営者を完全に支配しているところが微笑ましいです。
あとリリアン・ギッシュさんも出ています。