深江貞広

シェルターの深江貞広のレビュー・感想・評価

シェルター(2010年製作の映画)
2.0
主演に『ハンニバル』のジュリアン・ムーアというオスカーノミネート4回を誇る大女優が出演のホラーです。てか、自分はサスペンスだと思って選んだのに結果、ホラーだったというとんでも映画でした。 

物語 
解離性同一性障害(多重人格者)を全く信じない精神分析医のカーラはある日、デヴィッドと名乗る男をカーラの父親の紹介の下診察する。 
彼は、カーラの父親からの電話口でアダムと呼ばれる知らない名前の問いかけに別人格を現し始める。 
カーラは演技だと疑いをかけ、デヴィッドの身辺を洗い出そうとする。デヴィッドの故郷で彼の母親に会ったカーラは、彼がデヴィッドではないと断言するために母親との対面をさせる。 
だが、知るはずのない事実を知っていた彼に別人だとこじ付けの分析をしたカーラは次にアダムの身辺を探す。 
ここから、事態は思わぬ展開をし始める。 

初めは『真実の行方』のような二重人格を題材にしたサスペンスなのか?と思ってわくわく見ていたが、物語が進むにつれてあれれ?な展開になります。 
まぁ、オカルト好きな人には絶品かもしれないけど、物語自体が中途半端過ぎてなんで?なんで?っていう描写が多く目立ちました。
はっきり言って、『悪魔を憐れむ歌』を見たことがある人は、似たような映画だなと思うはずw 
映画館行ってまで見に行く必要ないね!
深江貞広

深江貞広