青山

巨大クモ軍団vsGO!GO!ダンサーズの青山のレビュー・感想・評価

3.4

ほぼタイトルの通りですのであらすじは省きます。ただし、「巨大」は半分詐欺なので悪しからず。

タイトルの通り、エロとパニックを抱き合わせにしたB級映画ではあるのですが、意外にもかなり楽しめました。

というのは、1つには女の子の魅力が大きいところです。GoGoダンサーの三人組はそれぞれ貧乳ちゃん、クールなお姉さん、ドジっ娘メガネっ娘で、さらにバーテンのエロいお姉さんと警備のエロいお姉さんと、個性的なヒロインが5人もいるハーレム状態。しかも全員素人っぽさもありつつB級映画にしては綺麗でどストライクだったのでそれだけでもう観てて幸せでした。
まぁストリッ......GoGoダンスのシーンなんか撮り方とかはぜんっぜんエロくなくて脱力ですけどね。素材の良さだけっていう。
で、そんなお姉さんたち、見た目が可愛いだけじゃなくちゃんとキャラ立ちもしてたし、おっさんもメインで三人くらい出てきますがそれぞれ極端な人たちで笑えました。

そしてもう1つ良かったのがヘンテコなものがたくさん出てくるとこ。店の地下のお化け屋敷みたいな感じとか、クモのお腹のふくらみとか、ゴジラとか、そういうヘンなものを見るためにこういうヘンな映画を見るわけですからね。その辺は満足。

まぁもちろんC級映画なのでツッコミどころというか意味不明なところも多いし、最後もなんか「え、終わり?」みたいな感じですけど、そういうところも含めてZ級映画が好きな人にはぜひともオススメしたい掘り出し物でした。
青山

青山