たかすぎ

殺人ワークショップのたかすぎのネタバレレビュー・内容・結末

殺人ワークショップ(2012年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

「殺してやりたい人間がいませんか?
そんなあなたに殺し方を指導します」

「刺して抜く❗」殺る時はみんな一緒だ❗がモットーの熱血合宿所話

序盤のDVシーンがとても胸糞なのでソレ系の被害経験者はフラッシュバックにくれぐれも、ご注意⚠️
しかし、積もり積もった積年の恨みが見事に叶うラストはED曲もいかにもな曲調でw気分爽快◎

宇野祥平が講師役であり、時にサイコであり、そして最後…何で全くの無傷なのか😨
あいつ…人ではない何かなのか?の不穏さ残して立ち去るとこ、良き

観終えてから調べたら…どうやら宇野さん演じる江野祥平という存在は他作品で既に活躍していたらしく🥲
今作観る前に白石監督の2008年「オカルト」を先に観た方が更に面白さupしそう
「オカルト」はアマプラのレンタルしか無さそうで残念

苛められっ子が観たらいいと思ったね
序盤の一方的な暴力といい、バイト先のヤンキーからのこれまた一方的な暴力といい…
結局、反撃しないしなんなら受け入れてしまって挙げ句「ごめんなさい」「すみません」「お金払います」という完全受身な対応しか出来ないから苛められるんだよなぁに尽きた
微塵も抗わないから加害者が更につけあがってどんどん暴力が酷くなってったのがよくわかる
人を刃物で殺る前に、一度くらい本気で日々心底溜め込んでる己の怒りを憎しみを加害者めがけてぶつけるのが先だと思う

そもそも殺してやるつもりで参加した筈なのに…土壇場で弱者に成り下がったり、情が湧いて標的を助けたり、教えを請うた講師のオッサンを裏切ったりってのがイライラさせられた😗
偽善者って言うんだよ
念願達成するまでちゃんと団結してそれぞれの標的を始末すべきやろ
各々が有言実行しろや❗🤯wってなる

江野のオッサンの鍛え方があまりにも短期間過ぎたから完璧に洗脳しきれてなかったんだろうな〜感
たかすぎ

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