ワンコと小さな男のコが一緒に暮らす物語と思いきや、第二次世界大戦中、ナチス占領下でフランスのアルプスに生きる人々の生活を思った以上に繊細に描いていて、ちゃんとした映画でした。
今では想像できないくら…
舞台は1943年、アルプスの村で暮らす少年セバスチャンが村で野獣扱いされる犬のベルとの出会いと友情を深める話が前半、後半はホロコーストから逃れるユダヤ人家族を冬のアルプスを越えて中立国スイスへ渡るの…
>>続きを読む過去視聴。ケーブル録画で。フランス山岳地帯のお話。少年とグレートピレニーズ犬の友情なのですが、ドイツ軍がでてきたり、戦争も絡んでくるため意外に重い所も。冒頭からワンちゃんの立場危うし(獰猛だと勘違い…
>>続きを読む続編「新たな旅立ち」と2本続けて鑑賞。アルプス山脈の大自然を迫力ある映像で楽しませてくれるし子役も犬も愛らしい。辛い思いや哀しさもあるけどハッピーエンドで終わるだろうという安心感で観ていられる。ほん…
>>続きを読むCG感が一切ないリアリティな質感の映像作りが良かった。だからこそヒャッとする場面も。大きなワンコのベルがモフモフで可愛いすぎる。
ストーリーはありふれたものというか、ナチス・ドイツが絡んでいる戦時中…
このレビューはネタバレを含みます
究極の癒し映画でした
2400人から選ばれたセバスチャン役の少年の無垢な瞳に心が洗われる
真っ白でモフモフの
グレート・ピレニーズのベル
孤児のセバスチャンにとって
大きくて穏やかなベルと共に…
面白かった。
美しい自然、という言葉がしっくりくる場所で、様々な人が守りたい命の為にたたかう。ちなみに犬さんは無事です。
作中、ユダヤ人を逃すまいとするドイツ兵の中に情報提供者がいた、という場面…
少年と犬。
それだけで泣けてしまう。
まして、その少年の純粋さ。
彼が微笑むだけで、疲れた心が癒やされる。
児童文学が原作らしいので、ご都合主義に感じる部分は多々あるが、優しい気持ちになれることは…