心に茨を持つベイベ

D坂の殺人事件の心に茨を持つベイベのネタバレレビュー・内容・結末

D坂の殺人事件(1997年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

強烈な美意識を感じる画が終始続く。なんかずっとジトっとしてる。
昭和初期の街並みを再現するほどの予算がないのか、屋外のシーンはジオラマというか紙細工で表現していてその思い切りの良さには感嘆。ちゃんと雰囲気でてるし。

原作未読なので手を加えているのか分からないけどサスペンス的な面白さは全然無くて、真田広之に全振り。後半眠くなってしまった。