教会を舞台にキリスト教冒涜演出を連発、もし欧米で作られた作品であれば上映禁止レベルのアンチクライスト映画。
そして男性監督による男性向けサービスで埋め尽くされた、女体絵巻。
反骨精神ありきというより…
?主義あるでしょ?
反キリスト。
いや反宗教か?
被爆者の思いとしての神の不在。
存在するとすれば罰するだけの神。
それをテーマに、修道院文化を徹底的に破壊した意欲作とでも言ったらいいのかな?…
ストーリーはさておき、デビュー作である多岐川裕美の美しさが凄くマッチしているのでわたしにとっては気に入っている作品。
映画の手描き看板も懐かしく、「ビッグ・ガン」「モン・パリ」と並び、きっと主人公マ…
ザーメン。カルト映画なのでその性として決しておもしろくはない……けどすごい。ほとんど悪ノリのような編集。ポスト・ナガサキの世界で神を見失った男の前に聖女が顕現する……のだが、主人公曰く、そんなこと知…
>>続きを読むやっていることは『恐怖女子高校』シリーズや『女番長』シリーズとあまり変わらないのだが、この映画はどこか暗い。もちろん娯楽映画の雄・鈴木則文監督らしくレズやSMなどのエロシーンや、たこ八郎と谷隼人が修…
>>続きを読むまず、非常におっぱい率が高い。しかも、アップでねちっこいカメラワーク。 三原葉子のオナニーシーンやセックスシーンなどやや過激なシーンも多い。谷隼人の「ザーメン」には笑った。 今だったら間違いなくR1…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
鈴木則文の手にかかれば、修道院も折檻と凌辱のサバトと化し、それを打ち破る反権力的な話に収束する痛快さ。というか刑務所モノとほぼ同じ作り。修道服姿で侵入した男が強姦した後に「アーメン」でなく「ザーメン…
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