Donguri5656

聖獣学園のDonguri5656のネタバレレビュー・内容・結末

聖獣学園(1974年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

リメイク不可能な面白さ。

やっぱり鈴木則文はいいよね。

手元に置きたい一本、

レンタルなのが惜しい!(放送不能?)

杉本美樹も池玲子もおらず、
服装がみんな同じで顔しか出てないので、
全体的に華がなく、
やや小粒感がもったいない。

エールフランス機で、イタリアから
来て以降、
ちょっとテンポ、というか編集が変わった感じに加えて
ラスボス戦も尻すぼみで、
そこまではもう完璧な面白さだっただけ
にちょっと残念だけど、十分でしょう。

もう30分長くしてディレクターカット版なんてあったら見たいな〜

予告編に映る漫画版は、
もっとエグそうで読んでみたくなった。

三原葉子さまの出番ってあれで終わり?

谷隼人のエピソードも、伏線というより
単発のコメディリリーフだったね。

神の沈黙とか、
もうベルイマンか、エクソシストか
って感じだし、

映像センスは、
デ・パルマや「アイズワイドシャット」
を思わせ、先駆的だよね。

(本人は嫌なんだろうけど)
多岐川裕美も、映画史的には、
出演して良かったと思うけどな〜。
今のお歳で、どう思ってるかな⁈
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