ギョーム・ガリエンヌの実体験に基づく自伝的作品で
ギョーム・ガリエンヌの大ヒット舞台が
ギョーム・ガリエンヌの脚本によって
ギョーム・ガリエンヌ自ら監督もして
なんと
ギョーム・ガリエンヌが母と息子一人二役！
という
どこを切り取ってもギョーム・ガリエンヌしか出てこない
頭の先から、シッポの先まで
ギョーム・ガリエンヌがビッシリ詰まった映画です♪
厳格でエレガントなママと
明らかに“男の子”じゃないボク
元々舞台が元ネタってので、それを崩さないままキチンと映像として盛り込んでるアイデアがなかなかセンスが良いし
冷静に考えたら波乱万丈な実体験なんですけど、それを全て「笑い」に昇華してしまう精神力に惚れこんでしまいましたな～
ようするに、これは
ボクからママへの、たった一つのラブレターなんですね♪
ギョーム・ガリエンヌの女装ママもめちゃめちゃ上手いし
ギョーム・ガリエンヌのボクちゃんも可愛いすぎる！！
オネエやらせたら、意外と上手かった！っていう俳優さんはいっぱい居るけど、これはある意味ダブルパンチやからねｗ
ヨーロッパ各地を点々とするボクの自分探しは、単発的なユーモアと面白さが満載で楽しめるんですけど、なんせコレ！といった山場もなく、案外サラサラ～と終了しましたｗｗｗ
「お芝居」という側面での、芸術的な上手さは堪能できるんですけどね♪
