ストーリー的に泣くかなぁと思ってたけど、やっぱり最後の方は涙でした。
末期がんで酸素ボンベが手放せない主人公ヘイゼルと、骨肉腫のオーガスタント。
エンディングはなんとなくわかっていたけどちょっと違かった。
限られた時間をどう生きるか、家族との関係、恋人との関係。そして、人生とは？
起こった出来事をどうとらえるか、選択するかは自分たち次第。
病気を美化するわけでもなく、悲劇の物語にするのではなく、前向きに考えさせられる映画でした。
映画のタイトルの意味が全然わからなかったけど、原題をみてシェイクスピアの『ジュリアスシーザー』のセリフをもじったものらしい。
直訳だと「この罪は星のせいだ」
罪=病気ってことなら、自分たちではどうすることもできないこと。悲観的にならずにそれをどう捉えるかは自分たち次第だ。
ってことかなと私なりに解釈してみました。
ハッピーエンドではないけれど、前向きに終わる映画です。
