魯肉飯

大いなる沈黙へ ーグランド・シャルトルーズ修道院の魯肉飯のレビュー・感想・評価

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フランス、グランド・シャルトルーズ修道院のしじまに包まれた日々。ケルンのブルーノらが峰の麓の地を授けられ、隠者の庵として建てたカルトジオ会の母修道院。
滴る水、差し込む光、降りしきる雪。孤独と静寂の中で研ぎ澄まされる精神。娯楽で溢れかえる世俗から離れ、厳格な戒律に従い、神に身を委ねる。祈りを捧げる姿、修道院そのものが象徴である。
院の運営や生活は助道士が支えているらしい。青い修道服を着ていた人たちがそうなのかな?リキュールも気になるけども。
猫ちゃんとくまちゃん、警戒心強そうな感じが本当に本当に可愛いすぎた。
誘惑や情報があまりにも多すぎて、すぐに気が逸れて自分を見失いそうになる世の中で、自らを律する力と一貫した芯の強さっていうのは大事だな。
魯肉飯

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