ASMRみたいな映画で贅沢だな、、、と思いながら観た。
自分にはできなくともそういう生き方もあるなぁ、と想像できるだけでもちょっと良い気がする。
自然光を受ける修道士の顔の美しさには時折ハッとした。
たまに産毛の美しさを言う表現が小説などに出てくるが少し分かったかもしれない。
あとは眼差しの印象深さ、、、じっと聖書の文字を追う目なんかは特に良かった。
ほぼ喋らないのでなんで修道士になったのかは分からないものの、眼差しからなにか伝わるものはあったかも、、、
何も飾らない美しさってああいうものかなぁ、この境地に達するとどんなお化粧も敵わん。
最後の方の楽しそうに雪滑ってるシーンはほっこりした。
他にはバリカンで髪剃ってるところも不思議と心に残った。