このレビューはネタバレを含みます
見始めて10分、ストーリーらしいストーリーも始まらないし、音楽もセリフも聞こえなくて、これ、何? って調べたら、ドキュメントタリー映画だった。
なるほど!!!!!
ただドキュメンタリー映画って、撮ってる側のエゴだったり、見せたいもの、魅せたいストーリーがあってその素材集めつてイメージが強かったんだけれど、修道士達の、「ただそこにある生活」というものが冬から始まり季節を移り、ただただ静かに流れる。
ひたすら、美しく見えたもの、美しく聞こえたものの断片的な連続の映像。
一身に野菜を切ってる修道士のシーンなんて、名画にありそうだし、なんなら似た構図の名画もあるレベル。
しゅごい。
大きな事件は怒らないし、聖書を読む時以外は基本し静かだから若干眠たくなるのよね、辛い。