異空間に旅したような、禅をしたような、観終わった後に不思議な感覚になる。
これは寝てしまって良い映画なんだと思う。
パンフレットは、観終わった後に見て正解だった。
そして今日も彼らは変わらない1…
非常に戒律の厳しいフランスの男子修道院。監督の構想から16年後、ようやく撮影が許可され、監督自身が半年間、修道院内で寝食を共にし撮影した貴重なドキュメンタリー映像。
この映像にはナレーションも音楽…
世界のどこかであのように生きる人々がいることを思うたびに、言葉にし難い気持ちが鐘のように鳴り響く。
彼らの世界とは隔てられているけれど、あの安らかさを平らかさを尊く思う。
長い映画だったけれど(そう…
3時間弱に及ぶ作品だがそのほとんどが静寂に包まれており、雪の降る音や風の音、鳥や虫のなく音、床の軋む音や修道士達の足音などあるゆる自然な音が耳に残る。監督一人で撮影用の照明なしで音楽やナレーションも…
>>続きを読む何にも囚われず身一つで生きている人たち 清いきよすぎる チョロチョロ出る水道水 ユラユラ揺れるロウソクの灯り ザラザラしたアナログな映像の部分も見惚れてしまった 時の流れ方が完全に違ってた …
>>続きを読む『見よ、その時主が通り過ぎて行かれた。主の前には非常に激しい風が起こり、山を裂き、岩を砕いた。しかし、主はおられなかった。風の後に地震が起こった。しかし、主はおられなかった。地震の後に火が起こった。…
>>続きを読む持続の中に潜んで息をしているような姿があった
それはもうきっと自然に対する敬意そのものでさ。大きな大きな、手に負えないほど大きな物の、おおきなことの中で静かに振る舞う人間。私たち人間の考えなんてまる…
説明無し静かに淡々としているのでその場に居てのぞかせてもらっている感じ。時間の流れが緩やかでこんな人達もいるのだなあ。自然光の差し込む白い壁の修道院は絵画の様でした。猫を可愛がったり安息日に雪山で遊…
>>続きを読む今まで何かしらの宗教観念に基づいて設立された教育機関に通ったこともなく、育ってきた家庭でも特に宗教を信仰していない。強いていえば八百万の神とかそういう日本人の共通する神様への意識しか持ってないから、…
>>続きを読む