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LUCY/ルーシーのLのネタバレレビュー・内容・結末

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ちょっとギャグみが強いwwwwwwww
ヒロインが凄すぎて分裂し始めるのとか、もはやビッグバン?も引っ繰り返す?展開とか、事の発端はルーシー🧏‍♀️と思うと笑えてきちゃってわりとずっと笑ってたwwwwww

CGが陳腐すぎてB級映画の形相なんだけど、あえてモーガンフリーマンが出てるんだからB級なわけはなく、たぶんどんなに映像技術を駆使したところでありえない設定に観客はポカーーンとなるだけなので、もはやさくっと作ってしまった方がいいということになったんだろうな?80分の短編におさめてるのナイス。どんなに映像が陳腐でも、筋書きがいいしスカーレットヨハンソンとモーガンフリーマンがナイスなので、ちゃんとした映画を楽しませてもらってる気分で最後まで観れる。

この映画は、エンタメ半分、人類が現時点で解明できてることだけを真理だと思い込むのやめようなと一石を投じることが目的だったのかなと思う。科学の限界や哲学について特に考えずに過ごしてる人々もスカーレットヨハンソンで釣ってこの命題に気づかせるっていう。

言語能力が叡智の極みではないっていうのは、本当にそうだと思う。現代だと特に、言葉使いが得意な人が賢いとされがちだけど、なんだかんだ生き残るために必要な人望を集めるのは言葉では説明し切れない人間的魅力ってあたりに真理が表れてると思う。人間的魅力、外見なのか身体能力なのか出自なのかオーラなのか分からないけど人を惹きつけるもの、それって結局何なのかまだ解明されてないよね?
最近は、そういった漠然とした力を小手先の言葉で説明づけした心理学が流行ってるけど、実在する物としてある気がする。植物の生命を感じるかどうかもそう。こういうこと言うとスピリチュアルって言われそうだけど、スピリチュアルとかではなく、科学的にも認められる物質として在ると私は思うの。まだ科学が追いついてないだけで。
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