リュック・ベッソン監督作品。
スカーレット・ヨハンソン主演。
人間の脳を100%使ったらどうなるか？
脳？？？能力？？？
リュック・ベンソン監督らしい叙情的な
セリフとか感情表現が、好きですね。
レオンもしかり・・・
人間の脳が100%になるにつれて、あらゆる
情報、物質をコントロールできるようになる。
100%になると、これまで支配的だった時間さえも
コントロールできてしまい、過去までも
自由に行き来し。
最終的には、「どこにでもいる形なき存在？」に
なってしまう。
人間は、なんでも簡素化し、わかりやすくしようとする、
一方、能力が高くなると、その必要性が失われ
複雑なものを容易に理解してしまう。
こんな単純な話なのだけれど、必要以上の逆送カーチェイスや
マトリクスにもにた、銃撃戦などと組み合わさって
エンタメ性十分に堪能できる作品。
正直、この映画、以前、飛行機の中で見たのだけれど、
全く持って面白くなかった。
ただ、今見ると、意外に面白い。
なんなんだろう？？
脳みそを少し使ったからだろうか？・・・なんてね。
最後はお決まりの「ネットは広大だわ。」でおなじみ
攻殻機動隊の類ですね。
リュック・ベッソンの作品は、昔ほどじゃないけど
好きだな・・・
今度、「サブウェイ」でも借りようかな・・・
