Haruna

LUCY/ルーシーのHarunaのレビュー・感想・評価

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)
3.0
宣言通り、さっそく。

人間の脳は10%しか使われておらず
じゃあ100%使ったらどうなるのか?
というのを描いたSF作品。

最初は痛々しくて(血の気がね、ちょっと多いので)ちょっと見てられんかった部分はありますが
脳の使用パーセンテージが上がる事にメキメキと能力を発揮していくスカヨハには痺れました。
20~30%の時点ぐらいがちょうどいいのでは?と思うほどに後半えげつない能力値。

ただし、10%しか脳が機能していない(いや、7%ぐらいかも?)の私にとっては最後の方理解するのが…!
70%ぐらいになったあたりから理解するのを諦めました。
結局、100%に達した人間は全てを超越し、何物でもない何かになるということでしょうか?

冒頭、人類最初の女ルーシーが登場しますがそれを見た時
「進化論を信じないキリスト教の人が進化を肯定するような話を撮るんだなぁ、」
となんとなく思っていました。
がしかし!
最後まで見ると結局
「人間、まだまだ進化してませんぜ」
てな感じでなんか最初に感じた違和感がなくなり腑に落ちた感じになりました。

簡単に申しますと、
人間10%の使用率が生きやすくちょうどいいということ。
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