LUCY／ルーシーのおにっくのネタバレレビュー・内容・結末

まずストーリーに説明が足らない。
映画監督はもうわかってるだろ？という感じで書かれているような感じで、何がいいたかったのか不明。

序盤はゴロツキの女程度の頭から、薬の影響でIQが20％アップしただけですでに人類を超越し万能化してしまう。
そうなってからは主人公は窮地に立たされることなく、終盤までエスカレーションしてしまうため、これと言って見どころのシーンがあるわけでもなく、生命叙事詩を見せられてハイ終わりというストーリー。

ヒーローには、それに見合う悪役がいないと成立しないとはよく言うけれど、この映画はまさにそれ。
悪役が小物臭たっぷりのアジアンマフィアなのも良くない。

そういう意味では、物語の順序、悪役に構成、ピンチと起死回生とバランスが良いリミットレスのほうが面白かったなぁ。