LUCY／ルーシーの井出のネタバレレビュー・内容・結末

体の中で化学反応が起きている風の映像が見る者に与える影響は、大きいのではないかと考えさせられる映画だった。この映像を見ると、主人公と同様に、細胞一つ一つが研ぎ澄まされる感覚がする。それが映画への集中力に使われる気がするから、なんかありきたりなのに目が離せないし、映像に対して敏感にさせられる。恋する惑星みたいに、映像の撮り方などで、詩的なセンスを喚び起すものもあれば、こうやって直接、感覚が研ぎ澄まされる風の映像を見せることで感覚に影響を与えることができる。これがリュックベッソンのメッセージなんじゃないかと思う。だからアクションはさほど重要でない。仮説にいちいち引っかかる必要もない。
面白いし、スカヨハとモガフリ見れたし、チェミンシクがハリウッド出て、黄色人種として鼻が高かった。