可愛いのに不気味。懐かしいのに怖い。
台詞も全くないストーリーながら様々な感情を与えてくる不思議なアニメ。
あとカメラワークがすっごい独特。そんな構図で描くんだなーって思うところがいっぱいあって面白かった。
嫌～な気持ちの時に見てしまう嫌～な夢みたいで何とも居心地が悪いのだけど目が離せなくなる。
自分の平平凡凡な日常とは全くリンクしないであろう世界観なのに、どこか懐かしい気持ちになってしまうのは何故なんだろう。
色んな考察も出回っているけれど、こういう作品に正解を求めるのは野暮だし、そもそも正解なんてなくて各々の目と感性で観るもんだし、だからこそ何度でも観たくなる中毒性があるんだよと思う。
