s

犯された白衣のsのレビュー・感想・評価

犯された白衣(1967年製作の映画)
3.5
エロスとタナトス。きらめく海原を前にピストルを撃つ少年のショット、轟くピストルの銃声にびくともしない海を見て「海は広いな大きいな」を心底実感…。
看護婦5人が横並びで甲高い声で笑う時のサイケデリックなエコー、「あなたどこから来たの?」「あっちから来た」「海原の音が聞こえるだろう?」etc...この辺の要素引っくるめてウルトラセブンの『ノンマルトの使者』を思い出しウググとなった(トラウマ回)。
「なぜそんなに血を流すの?」「君を飾るためさ」
モノクロ→カラーへ切り替わり乳幼児の顔のアップショットからの真っ白な布団の上に大量の血を流し横たわる女たちのショット。『ゆけゆけ二度目の処女』のミチヲくんの部屋で見た光景の原風景的な…?
s

s