タイトルに惹かれて鑑賞したが 私が思っていた映画と違っていた。
ただ 夢中になってストーリーに入り込んだ。家族の死によって家族それぞれが心を病み 偏った愛情になってしまった父親
亡くなった家族の執着が今目の前にいる大切な家族を無くしてしまう。
火事になり家族の思い出を両手に必死に持つて運びだす姿は印象的だったが目の前に倒れている娘の彼を助ける為に全て投げ出し彼を守る父親に感動した。
本当は悪い人ではなかったが愛する家族を助けることができなかった自責の念や寂しさがこんなにも人を変えてしまうものなんだと。
火事で思い出が全て焼き尽くされてしまったが父親は本来の気持ちをとりもどせた
人は過去に縛られて 思い出の品はほかることがなかなかできない。でも前に進むためには過去のモノは本当は何も必要ではない。そんな事をふと思った。
この映画は恋愛映画なのだろうがズレた感想かな。
